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【カフェ可能な滞在時間】勉強やノマドワーカーの長時間滞在の限度が判明しました!

ホッとする空間であるカフェ、街中でよく見かけるようになりましたね。
私もよく利用してます。

様々な理由で利用されているかと思われます。

・お買い物の休憩。
・商談
・学生などの勉強
・ノマドワーカー
・デート
・友人とのおしゃべり
・読書

などでしょうか。
でも、店内で会話や勉強、読書、仕事などをしていると、ついつい時間が経つのも忘れがちになります。

一体、どのくらいの滞在時間だったら許されるのでしょうか?

そこで、このページでは滞在時間の許容範囲はどのくらいなのかを探ってみました。

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一般的には1品の注文で滞在時間は2時間が限度!

さっそく適切な滞在時間について調べてみました。

結論から言ってしまえば1品の注文でだいたい1~2時間程度が限度かなというところですね。

私自身がQ&Aサイト等で質問してみたり、ネット上のカフェ経営者や現役や元店員の意見が書かれているサイトなども参考にして、そこから私なりの結論導き出したのがこの答です。

ただ、これはどこのカフェでもそうだということはなくて、こういった声が多かったいうことです。

様々な意見がありました。

「うちは何時間でも構いません」
という意見から
「うちは1時間以上はきついです」
という意見までありましたね。

その要因として考えられるのがお店の規模と立地条件に大きく左右されるということ。

日本にはご存じのようにスターバックスを始めドトールコーヒー、コメダ珈琲などの全国有名チェーンの他、大小の地元チェーンや地元単独店など規模も立地も様々な形態のカフェがあります。

東京や大阪みたいに大都会だったり、はたまた人口10万人前後の地方の小さい都市だったりなどして、それぞれの事情が大きく違ってます。

大都市と小さな都市部では、その客数の差は数倍の差があるということも判りました。

そんな中でも、よく聞かれたのが「あえて言うなら1品注文で1~2時間が限度」かなという意見でした。

これが結論です。

カフェ側から見た滞在時間の許容範囲の考え方。

カフェというのは本来、お店に来たお客さんにはゆっくり寛げる空間を提供するというコンセプトです。

しかし、もう一つの側面があります。

それはお店を存続させる為の施策でこれが大きく滞在時間に関係してくるのです。
当然と言えば当然ですが、売上目標という現実的な問題があるのです。

ここではその実際のお店の運営上の話をします。

まず、売上目標はお店の人件費などの全経費を合算し、それに利益を乗せて決めていきます。

そしてその売上目標金額を達成するために下記の項目が関係してきます。

・全席数(卓数ではない)
・客単価=客1人当たりの売上額。
・回転数=1日で1席あたり何人の客があるか。
・稼働日数

例えば、お店の席数が20席、売上目標が100万円/月だとしたら、

売上目標1,000,000円=全席数20席×客単価500円×回転数4回×稼働日数25日
席数と稼働日数は変動しませんので、売上目標達成には客単価と回転数が大きく影響するということなります。

実際は客単価と回転数の兼ね合いで決めます。

例えば、客数が多いお店であれば、回転数を低く設定して客単価も低く設定出来ますよね。

しかし客数が少ないのであれば、回転数と客単価は高くするか、元の売上目標を低く設定することになります。

ですから、お店の規模と立地が大きく関係することになるのです。
実際、お店側では長時間の客をあらかじめ想定して、商品価格を高めに設定しているお店が多くなっています。

この観点からみていけば、大体の滞在時間の許容範囲の目安が見えてくるのではないでしょうか。

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混雑する時間帯の長時間滞在は避けた方がいい理由と立地別の混雑時間帯表!

一般の飲食店などでもそうですが、1日のうちの時間帯によっては閑散時間帯と混雑する時間帯があります。

とくに混雑時の時間帯での滞在時間は注意が必要です。

それは混雑時の長居はお店側はもちろんお客さん側からも嫌がられることになります。

それぞれの影響は

[お店側]
客の回転数を重視していること。長居する客がいるだけで、それだけ回転数が落ちます。

[お客さん側]
なかなか席が取れない。長居している客がいることで、それだけ待ち時間が長くなります。

したがって、混雑時の長居は非常に目立った存在になり、極力避けた方がいいでしょう。
注意しましょう!

そこで、ここではお店の各立地と各時間帯の関係について考えてみました。

駅前店、繁華街店、オフィス街店、郊外店、ショッピングモールやその隣接店、住宅地での大まかな時間帯の客の動向を表を作成しました。

※下表に示したそれぞれの「立地」はお店の規模および都市、地方の場合などの条件下では若干、状況が変わってきます。
そこのところをご考慮の上、ご覧下さい。

【カフェ客の動向】
●:混雑 ○:やや混雑 △通常 -:少ない

立地 開店時 午前中 昼食事 昼以降 夜間
駅前
繁華街
オフィス街
郊外
モール内及び隣接
住宅街

■カフェが混雑する主な4つの要因
1、人気店の開店前(朝方)
2、昼食時直前・昼食時
3、休憩時(主に15時ごろ)
4、仕事退社時(主に17時前後)
これらの要因によって混雑しますので、もしカフェで勉強などで来店されるのであれば、この長時間の滞在は避けるべきでしょう。

まとめ

このページでは、カフェにおいて勉強やノマドワーカーなどで滞在出来る許容時間数までいられるのかを検証しました。

①一般的な許容できる時間を検証する為に、いろんな情報から割り出した時 間数を書いています。
 結論は1品注文で2時間が限度だということ。
②カフェ側から見た滞在時間の考え方を書きました。
③カフェが混雑する時間帯と避けるべき理由

とにかくカフェ側と周囲のお客さんと自分の立場を弁えたお互いが、気持ちよく過ごせる空間を作るよう心がけましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。